痛くない箇所も連動して動かす

整体における痛みのセルフケアでは、痛みが生じている箇所以外にも全身を連動して動かすことがとても大切であるように思います。極端な例かもしれませんが、ある患者さんが「肩が痛い」と訴えてご来院されました。その時に、肩とは程遠いふくらはぎを触ると「痛い」ととても痛そうにされました。その時、患者さんも感じたのでしょう。肩の痛みが驚くほど改善したのです。施した処置は「ここが痛いですよね」といって肩ではないふくらはぎのあたりを触っただけなのですがこれがとても効果があることでした。全身はつながっているので、痛みの根本が実際に痛みを感じる場所と離れているということは少なく無いと思います。

 体はすべてつながっているので痛ミを感じるところだけに痛みの原因があって、そこをほぐせば痛みが和らぐということばかりではないでしょう。痛みを訴えている患部に限って処置をするばかりでは改善しないことも少なくないのです。むしろ痛みを訴えている箇所をいたずらにいじることは、傷口を聞く行為だと言っても良いでしょう。

例えば、膝痛を訴えている患者さんがいらっしゃるとします。その患者さんには、まず足首を調整することを提案します。左右上下と動かしてみて、痛みが緩和するポジション、つまり「ゼロポジション」を探し出します。そういうことをしてから施術を始めると、直接膝をほぐすことなく膝痛が緩和することがほとんどであるように感じます。

ゼロポジションを見つけるときにも、痛みのある部位だけでなく、痛みを感じていな

いところも含めて体を動かしてみると良いでしょう。

首のケアをしたら、肩、腰、膝というように、ほかの部位もケアしていくのです。する

と、首の痛みがより緩和していくのが実感できると思います。

FMT整体

小さい頃、転んで膝を擦り向いてしまった時などを思い出してみてください。多くの人は、消毒した後、特になにをするわけでもなく、自然にかさぶたが出来た後、気付いたら治っているという経験をしてきたのではないでしょうか。また、冬場に流行する風邪をひいてしまった時なども、かなりの高熱や嘔吐などの症状がない限り、家でゆっくり休んでいるだけで治るという経験をしたことがあるのではないでしょうか。このように、自ら自身の患部を修復する力である「自然治癒力」というものが、生まれつき私たち人間には備わっていると考えられているのではないでしょうか。さらに言うと、冬場、暖たかい家の中から一歩外へ出た時、体温は一気に下がりますが、その後また屋内へ入ると、たちまちに体温は上昇することがわかるでしょう。このような身体の体温調節や自然治癒力などの力は、恒常性維持機能と呼ばれており、この機能が正常である場合、少しの不具合が起きても、私たちの身体は自ら調節するようになっている働きを持っているようです。しかし、大きなストレスなどを感じてしまうとこの機能はバランスを崩してしまうと考えられているようです。バランスが崩れてしまうと、疲労の回復までもが疎かになり、日に日に疲れが蓄積し、最悪の場合、自律神経や免疫力のバランスも崩してしまうようです。そこで、この機能を正常に保つための整体をFMT整体と呼び、皮膚や筋肉に対して特殊な働きかけをする整体と言われています。これは、機能のバランスが崩れてしまってからだけでなく、日々の調整として取り入れることで、より健康で快適な毎日を送れるような整体であると、近年注目を集めていると言えるでしょう。

頭をほぐすと脳も身体もほぐれる

頭にもコリがあるそうです。スマホやPCの使いすぎだったり、ストレスや考え事などで頭部に疲労がたまるのだそうです。頭部に疲労が溜まると頭皮も硬くなったりするそうです。ほぐせば頭のリフレッシュ、目の疲れやストレスの軽減などにつながるそうです。身体も休まり、肩こりも緩和できるそうです。頭のコリがひどい人は指で触ったときに頭皮がほとんど動かないそうです。

コリを溜めてしまうと血液やリンパの流れが悪くなって、頭痛、眼精疲労、めまい、全身の倦怠感といったことなどが、いろんな不調につながってしまうのだそうです。おでこ、側頭部、後頭部には筋肉があるそうです。そこから上からは帽状腱膜という薄くて上手な組織でまるっと覆われてつながっているそうです。メンタルの状態にも影響しているそうです。

柔軟にしておくことを心がけるといいそうです。頭の筋肉が硬くなると頭皮、筋肉と腱膜、頭蓋骨がギューギューと脳が締め付けられるようになるそうです。頭の筋肉とコリの原因というのは、前頭筋だと表情の疲れや目の疲れ頭頂部は頭の使いすぎ、帽状腱膜、後頭筋はプレッシャー、首や肩こり、側頭筋は我慢、力み、食いしばりなどだそうです。頭皮を緩めるには、耳の上を手のひらで圧迫しながら3回ゆっくり回すそうです。そのまま引き上げて5秒キープするそうです。

はえぎわの中央に両手の指の腹をあてて上下に5往復動かすそうです。中央から耳の前まで4回に分けてやるそうです。首の腹を使って円を描きながら首のつけねから後頭部のでっぱりまでマッサージするそうです。指を立てて、はえぎわから口頭うへ片手ずつ交互に10回なぞっていくそうです。頭がシャッキっとするそうです。ゆっくり丁寧にやるのもいいそうです。

足の疲れは足ほぐしでリラックス

カラダを支えて、いつも靴の中で縮こまっているのが足先だと思います。足の指先をマッサージするだけでも、疲れをとる効果があるそうです。デスクワークでも立ち仕事でも身体の中の余計な水分や老廃物というのは、足下に溜まってしまうそうです。体液循環、排泄機能の低下によってむくみやだるさは、身体の異常なシグナルとなるそうです。

いつも冷えていて体調がすぐれないというのも足先に疲れ成分が溜まっているからだそうです。足ほぐしで血液とリンパの流れを良くして溜め込んだ老廃物を排出するといいそうです。親指から小指まで一本ずつ足の指の付け根に近い部分を持ってぐるぐると回してからスポンと引っ張りぬく指ぬきもオススメだそうです。指圧をしたりするのもいいそうです。足の指と手の指で深く握手するようにして、足首をよく回すのもいいそうです。間接に溜まったような老廃物も流れるようになるそうです。

足首から膝まで、ふくらはぎを下から上に揉み上げたりさすったりするといいそうです。ふくらはぎは第二の心臓だそうなので、血流のポンプ作用を活性化することもできるそうです。膝裏を指で押して刺激するのもいいそうです。太ももも下から上にさするそうです。最後は鼠径部を内側から外側に向かって念入りにさすればいいそうです。下半身で一番大きなリンパ節があるそうです。腰やお尻をとんとんと叩いてあげるといいそうです。

下半身がリラックスするそうです。足の裏には、身体のツボがたくさんあるそうです。両手を使ってイタキモチイイところを自分で探して指圧したり、手の腹で叩いたりして、刺激をしてやるといいそうです。鼠径部は軽くさするよにマッサージするようにしてほしいそうです。